某月某日


よめ子本や軌道ラウン誌冬号といった、来年2月のコミティアへむけてのいろいろのことを考えています。よめ子本は、どのくらい人が集まるかはわからないけど、前回よめ子本の時のようにお金がないので、フルカラー48p100部とかはできないかもしれないけど、とりあえずまた2月なんでなんかやりたいです。数刷れば単価下がるかな、と思ったのですが、オンデマンド印刷だとそんなに変わらないみたいで…。軌道ラウン誌、前回は納得のいく出来ではありませんでしたが、今回は周到に用意を進めていて、面白い企画もいくつか挙がっているので、きっといい本になります。いい本になりそうな雰囲気がぷんぷんしよってワシャ今から楽しみじゃ。両方とも近日中に告知開始できると思います。
最近少しスランプ気味だったんですが、ちょっと脱しつつある雰囲気です。カオスラに誘われて無理やり手を動かしていたら絵の描き方を思い出したみたいな。カオスラ、ああいうギャラリーでの戦いを全く心得ていなかったので、コテンパンにやられて、ちょっと凹んでますが、今はちょっとアナログででっかい絵描いてみたいなーと思ってます。僕はデジタルから絵に入ったクチで、絵を見せる場といったらインターネットや同人誌くらいなものなので、アナログででっかい絵描いてもスキャンできない(=ネットにアップできない)から、手に負えぬものは描けぬ!とか思ってたんですけど、やっぱりデカい絵ってただデカいだけでエネルギーがあるなって思ったんですよね。今回のカオスラで。「新しい自然(=インターネット)」でアナログ絵の強さを知ったってのも変な話ですね。(コンセプトと実際の展示内容が噛み合ってないような気がする。)
それと、BEMUさん(http://d.hatena.ne.jp/BEMU/)が冬コミで委託する「建築少女本」というのに参加させていただけることになりました。ゲストさんが下着姿の女の子の絵を提供して、BEMUさんがそれにコラージュを加えるというコンセプトの本です。BEMUさんのコラージュはシャープだったりゴツかったり綺麗だったりしてとてもかっこいいので楽しみです。